新宮〜亀山
新宮からは紀勢本線のJR東海の非電化区間に入る。
新宮に13:41に着いて、次の乗り換え列車が15:07まで無いので、
次の鵜殿駅(うどの)まで歩いていくことにした。(今、思えば付近の寺社を観光すればよかった・・・)
さて、和歌山県から三重県に徒歩で入る。
鵜殿駅から製紙工場に貨物線が伸びていたので、それも見ていく。
右が工場。左が鵜殿駅。
右側の線路が新宮方面。左側の線路は工場への貨物線。
貨物線を見ていると、小雨が降り出して来たので急いで鵜殿駅へ・・・
花火は大丈夫だろうかと思っていると、ホームには新宮行がいる。
新宮に折り返してそのまま座っていこうと思っていたのでさらに急ごうかと思ったが、
構内踏切が下がっていたのであきらめた。こんな所に未乗区間ができてしまったorz
鵜殿駅で少し待つと新宮からさっきの列車が折り返してきた。
2両編成で、車内は大混雑。新宮まで同じ列車だった奴等が涼しい顔をして座っている・・・
さっき乗れてたら・・・と思いつつ、何とか見つけたつり革につかまる。
しばらく、その状態で熊野市へ・・・
途中駅ではホームにいる人がどの駅でも車内の混みように半ばあきれた感じの表情をする。
かなりの遅れをもって熊野市に到着。ホームには一気に人があふれる。
するとホームの向かい側にも反対列車が到着。駅員の笛が鳴り響く。
とても、撮り鉄をさせてくれる雰囲気ではありませんでした。
駅前は花火大会終了時に備えて、↓のように
遊園地のアトラクションに並ぶ感じで、列車の札の前に並ぶためにロープも張られていました。
そして、夕食のおにぎりを買って浜へ。
熊野市の花火大会の会場はすでに人がいっぱいで、なかなか場所が取れません。
前のほうは、農協やらなんやらの団体が紐やテープ、シートで場所がとられていました。
しかし、時々隙間が開いていることがあるのでそこにシートを敷いて腰を下ろしました。
自分たちのシートは断熱シートじゃなかったので、地面の温度が伝ってきました。
断熱シートをお勧めします。
浜の波打ち際は危険だからどーたらこーたらで、立ち入り禁止になっているのに、
その先にシートを敷いて座ったりしてて、警察と揉めている人もいました。
まるでナントカ警察24時みたいな感じで。あの三重の訛の感じもよくあるなぁって
そして、晩飯を食ったり、寝たり、音楽聴いたりしているうちについに始まりました。
打ち上げ場所は、浜のそばにある山と海に浮かんでいる2隻の作業用の船みたいなところからが主です。
普通の打ち上げ花火は、浜から見ると高度の高いものは真上に見えました。
ただ、風が無かったので煙が流れず、花火が見えづらかったりしましたorz
熊野の花火は海上の筏で爆発する。海上自爆というのが売りです。
これが通常の海上自爆。
こっちがかなり大きな海上自爆です。花火の玉の大きさは3尺だそうです。
花火が終わると皆、駅に急ぎます。僕らも急いで駅に・・・
時間は正確には覚えてないですけど、亀山行は2本しかなくて1本目に乗らないとマズイので、
駅に着くと、すでに長蛇の列が。並ぶとすぐに動き出し、思いの他、早く駅に入れました。
しかし、亀山行は満員。駅員が奥に詰める様に言いますがなかなか・・・
それで、「亀山まで行きたいんで少し詰めていただけませんか〜」と言ってみると
ちゃんと詰めてくれて乗ることができて助かりました。
駅員に言われるのと同じ乗客に言われるのでは違うのでしょうか。
そして、熊野市を大幅に遅れて発車。暫くはぎゅう詰めですが、
尾鷲というような大きい駅を過ぎれば少しずつ空いてきますが、まだまだ。
それに何かと大きな駅では10分以上の長時間停車をします。これで遅れも消えるかと思ったら
その間に追い抜かれるはずの特急が遅れていたり、さらに遅れは拡大・・・
0:30くらいからやっと座れました。しかし、ロングシートで無理やり座らせてもらったので、
寝ることはできませんでした。
1.最寄り駅〜新宮 2.新宮〜亀山 3.亀山〜塩尻 4.塩尻〜糸魚川 5.糸魚川〜最寄り駅
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